ご職業は先生とのことですが、教師になった理由は何でしょうか?
大学を卒業してからコンサルタント会社に勤務した後、教師になりました。
教育学部を出ていまして、教育実習をしていた学校からお声がけをいただいたことと、対象は大人から子供に変わりますが、アドバイスをしていい方向に導いていくという意味では同じかなと思っています。
一日のスケジュールはどのような感じでしょうか?
放課後は授業準備や採点業務、保護者の方への連絡、その他学校運営に関する業務があります。
それから自分の子供の保育園のお迎えに行くために17時半までには学校を出る感じになります。
何をしているときが楽しいですか?
自分がポジティブな性格もあると思うのですが、毎日楽しく過ごさせてもらっています。
前の職場ではとにかく成果を求められていたため、自分の能力以上のことをやってもいい評価をもらえるときとそうでないときがありましたが、今の職場では能力が発揮された分を評価されており、満足しています。
今までの失敗でずっと心に残っていることは?
前職で、女性の上司となかなか折り合いが合わず、その関係のまま退職してしまったことです。
自分が勝ち気な性格もあるので、なかなか上司をたてることができていなかったのかもしれません。
「負けるが勝ち」ではないですが、もっと上手に関係を築けていたらよかったのかなと思っています。
理想の最高の休日はどんな一日ですか?
家族ででかけて、おいしいもの食べるのが幸せですかね。
今はコロナでなかなか家から出られないのですが。
これからの目標はありますか?
文科省が作った海外にいる日本人のための日本人学校があるのですが、それに行きたいと思って日々取り組んでいます。
枠が決まっていて、各都道府県から2〜3人が派遣されるのですが、採用が面接の試験で、その場でできることが限られています。
そのため、選ばれるために日頃の活動で成果を出したり英語を学んだりしています。
英語は、オンラインの英会話をしたり、外国の通信の大学で中高の免許を取得したり、TOIECの勉強をしたりしています。
また、子供が生まれてからなかなかジムにもいけていませんが、家の中でできることをして健康づくりもするようにしています。
読書や学習はどのようにされていますか?
子供が生まれたりする前は量を求めていたので、書店で平積みされているものを読んだりもしていたのですが、今は時間がないため、ドラッカーであったり、カーネギーなどといった名著と言われる良本を読むようにしています。
教育関係の本も大事なのですが、学校でしか使えない知識も多いので、もっと広く使える知識を吸収していこうと意識しています。
今年の読書の目標は年間50冊にしています。インプットよりもアウトプットを目的にしていて、デイリースケジュールのメモ欄にメモ書きするのと、ブクログというサービスを使ってまとめたりしています。
本当はもう一段階ステップアップして、誰かにシェアしたりしてアウトプットできればよいのですが、まだできてはいません。
見本としている人や目標にしている人はいらっしゃいますか?
出会ったのは大学の時なのですが、僕がコンサルの会社に入ったきっかけを作ってくれた先輩です。
今はリクルートで仕事をしておられるのですが、とにかく論理的で仕事ができる人です。
僕は勝ち負けを意識して仕事の成果を出してきたタイプなのですが、その先輩は全くそういう感じがないのに確実に成果を出しながらも周りに人がついてくるようなタイプです。
東京にいらっしゃるので、出張があるときなどにたまにお会いする関係になっています。
現在使用しているシステム手帳を教えて下さい。
就職活動中の大学生のときに買ったものを今も使っています。
ダヴィンチの本革のものです。使えば使うだけよくなっていきます。
どんなペンを使っていますか?
ラミーのボールペンとシャープペンを使っています。
1日の手帳を使い方を教えて下さい。
朝仕事に行く前に家で今日のタスクとスケジュールを入れます。
仕事だけではなく、帰宅してからの予定も書き込んでいます。
出勤してからは、授業中にメモしたり、メモを見たりしています。
当社のリフィルを買う前にどんなことに悩んでいましたか?
以前はダヴィンチのデイリータイプを使っていました。
何が悪いというわけではなかったのですが、もっといいものがないかなと探していて、段取り達人のリフィルにしてみました。
もう4年ぐらい使っています。
いただいたアンケートの回答に、システム手帳を使う理由として、目標達成を挙げておられますが、どのような目標を掲げておられるのでしょうか?
段取り達人さんのシート以外に、自分でエクセルで目標管理のシートを作成しています。
毎年年末ごろに実績の振り返りをしています。
大きい項目としては、仕事・お金・人・趣味・健康の5つがあり、50年の目標を5年や毎月の目標に細分化して落とし込み、上記の5つの項目を達成していけるように予定を立てています。
できなかったことは、諦めずになるべく翌月に積み残しをして実行していこうと取り組んでいます。
月日が経ってもできなないことは、逆に自分に必要がないことだと割り切って削除することもあります。
この習慣は大学生から続けています。